突然、お尻から足にかけてのビリビリしたしびれ感...。または座っているとお尻に起きるジンジンとした痛み...。
人によってはふくらはぎや足底にまで痛みやしびれを感じる場合があります。
もしかしたら「坐骨神経痛」 かもしれません
坐骨神経とはお尻から足先にかけてはしる太くて長い神経です。
なんらかの原因でここに痛みやしびれが生じることを一般的に「坐骨神経痛」と称しています。
坐骨神経痛を解消するには、まずは何が原因で痛みが起きているのかを知ることが大切です。
そこから適切な施術、ストレッチ、体操など、対処方法を立てることが大事です。
坐骨神経痛の代表的症状
おしりや脚の片側だけに一定の(強くなったり弱くなったりの波がない)痛みが起きる(まれに両足で発生することがあります)。
上記部位にジリジリした痛みやしびれを感じる。
座ったときに痛みが悪化する、座った状態から、立ち上がる時に痛みを感じる。
お尻から足にかけての部位(または広範囲にわたっての)で脱力感やしびれがあり、脚や足を動かすことが難しいと感じる
歩くことが難しいと感じたり、鋭い痛みを覚える、このような症状が「坐骨神経痛」とされます。
坐骨神経痛の原因を知る
坐骨神経痛とは、何らかの疾患が原因で引き起こされている痛み(症状)です。
例えば「せきが出る」は何らかの病気の一症状であり、
その原因は「風邪」「アレルギー」「気管支炎」「肺炎」「肺がん」など様々です。
このように坐骨神経痛の場合もその原因を知ることが、根本解決につながります。
坐骨神経痛が出ている場合は、診察によって原因がはっきりしやすいものが多いです。
坐骨神経痛かも、と言われたり、可能性をお考えの場合は、まず診察を受けて原因を確定させてることをお勧めします。
坐骨神経痛を引き起こす原因1
腰椎椎間板ヘルニア
椎間板の内側にある髄核が繊維輪を飛び出して、神経を刺激する疾患です。
繊維輪を突き破る痛みと、神経を刺激することによる痛みの2つの痛みが発生します。
20?30代の比較的若い男性に多く、重い荷物をもったりする肉体労働者の方、同じ姿勢が続く仕事の方にも可能性があります。
二ヶ月程度で痛みがひく場合がありますが、重症だと根本施術が必要になります。
坐骨神経痛を引き起こす原因2
腰椎すべり症
椎間板が腰を支持できずに、腰骨が前に(まれに後ろに)すべりズレを引き起こす疾患です。
神経が入っている脊柱管を圧迫し、痛みやしびれを発生させます。
ぎっくり腰のような強い痛みを発生する場合もありますが、軽い違和感のみに留まり、徐々に進行していくケースがあります。
これも椎間板の衰えや変形で起きるものです。
40?50代の方に多い症状です。
長い距離を歩くことが困難となりますが、休憩するとラクになり、再度歩けるようになる方は、この症状の疑いがあります
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かとう整骨院でございます。