狭山市 かとう整骨院 産後骨盤矯正はいつから?

産後骨盤矯正は最も早くなら、産後一か月位から始められます。
産後一か月検診でお医者さんに何も指摘されなければOKです。
出産後すぐにおなかが引っこまないのは弛みももちろんありますが、子宮が大きいままなだからです。
子宮が大きなまま骨盤を閉めようしても腹腔内の圧力が高いので最適ではありません。

なので、1か月を過ぎて子宮が収縮してからが最適です。
ただし、恥骨や尾骨に痛みがあったり、尿もれがひどかったり仙骨痛がある場合は早目に骨盤を閉めてあげるほうが良い場合よくありますが、
一般的には産後一か月位から始めるのが最も早い時期になると思います。

産後の骨盤矯正 終わりの時期
産後骨盤矯正なら特に終わりの時期はないが、三?五年位は大丈夫です
産後骨盤ベルトには注意です。長く使用すると仙腸関節がブロックしてしまい本来の柔軟性をそこない慢性腰痛や坐骨神経痛になることがあります。

産後骨盤矯正をいつまで受けるべきなのかは、その人それぞれの必要性を感じる時によります。
実際産後60歳を超えて来院する人もいます。産後5年 産後10年とかなり経過していて無駄なのかな?と思いつつも
尿漏れや慢性腰痛、冷え性、産後太りなど出産の影響を改善するため施術に来られる方も多いです。

実際に一般的に適正期と思われている時期を逃してからでも、
産後骨盤矯正は劇的な効果を発揮するときもあります。
もっと早く産後骨盤矯正を施術しておけばよかったとも言われますが、
私も産後の骨盤矯正は早く受けるのがよいと思います。

産後骨盤矯正は何回受ければよいのか
10回前後です。1回/1?2週間に一度のペースで良いと思います。
よく質問されるのが、他院で矯正を経験した方に多いのですが、週3回骨盤矯正をしないとすぐ骨盤が戻ってしまう
と刷り込まれている人が多いのですが、そんなに頻繁でなくても十分効果を得られますし、
骨盤は短期間集中して一時的に矯正するよりもむしろ少しづつ時間をかけて安定して施術する方がよいです。

その理由は、骨盤だけ閉めても肝心の骨盤底筋群は筋肉ですので引き締まるのにある程度時間が必要だからです。
骨盤底筋群を一緒に引き締める矯正を同時に行わない産後骨盤矯正は
本当の効果を発揮することが出来ません。

ただし、腰痛や恥骨痛、尾骨痛、股関節痛、尿漏れなど生活に支障をきたしているレベルのトラブルを抱えているときは、集中的に施術して早期に日常生活に戻るために産後骨盤矯正を行うのは良い事と思います

産後骨盤矯正のすばらしい効果!
1.お尻が小さくなる(骨盤的に小さくなる)
2.お尻の形が変わる(骨盤の形、左右差などに)
3.痩せる
4.冷え性が改善
5.腰痛が改善や予防
6.恥骨痛が改善
7.股関節痛が改善
8.尾骨痛が改善
9.子宮脱や膀胱脱など内臓臓器脱の改善や予防
10.子宮や膀胱など内臓下垂の改善や予防
11.尿漏れ、お湯漏れ、エア漏れ、失便の改善の予防
12.便秘の改善や予防

産後に体重が戻っても産前のパンツやスカートがきつかったり履けなかったりするのは骨盤が開く典型的な例です。
産後の体重が戻るのと産後の体型が戻るのが違うといわれるのはこのためです。