股関節に違和感を抱いたら
■股関節の痛みで考えられる疾患
股関節は骨盤と大腿骨のつなぎ目にあり、いわば身体の中心部で上半身や足の動きを司っています。
この部分に違和感を抱いたり、痛みがあると、歩行がしにくくなったり、走ったりスポーツをするのも不安になってきます。
痛みが酷くなれば、仕事や日常生活にも支障を生じる場合があるので、まずは病院で検査を受けるのがおすすめです。
股関節痛で異常が見つかる方の8割は、変形性股関節症が原因であることが多いですが、そのほかの原因としては先天性の股関節脱臼や先天性臼蓋形成不全であるケースも見られます。
また、変形性股関節症は男女の骨盤の形状が異なることもあり、女性に生じやすい症状の一つです。
変形性股関節症が発症する要因としては、関節のクッションとしての役割や滑りをよくする役割を果たす関節軟骨が何らかの原因で傷ついてしまうことにあります。
軟骨の損傷によって股関節にズレが生じ、筋肉が収縮して神経を圧迫することで痛みが生じるのです。
■筋肉の痛みからくる症状も
病院や整形外科での検査で特に疾患が見つからなかったのに、痛みや違和感を抱くという場合、その7割から8割の方は筋肉の痛みが原因であることが少なくありません。
筋スパズムという不随意収縮により、筋肉が硬くなってしまうのです。
股関節の前にあたる鼠径部や内股の付け根、お尻の横が痛いという場合、股関節疾患ではなく、筋肉由来の痛みであることが多いです。
これらの筋肉が痛むのは骨盤の歪みや骨格のバランスが崩れたことが原因であるケースが多いため、骨盤矯正や骨格矯正を行いながら、筋肉を和らげ、血流を促してあげることで痛みが緩和する場合もあります。
まずは無理せず、検査を受け、適切な対応をとりましょう。
かとう整骨院は、身体全体を整え股関節の痛みに効果的な整体をする整骨院です。
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かとう整骨院でございます。