坐骨神経痛を引き起こす原因3
変形性腰椎症
腰骨に押しつぶされて椎間板の形が変わり、骨が増殖してトゲのような形(骨棘)になります。
これも神経を刺激して痛みやしびれを引き起こす場合があります。
50~60代の方に多く、動きによって痛みが発生するので、動くことを避けるようになります。
その結果、筋肉が衰えて骨棘がさらに肥大していくという悪循環に陥ります。
坐骨神経痛を引き起こす原因4
脊柱管狭窄症
腰椎椎間板ヘルニア、腰椎すべり症、変形性腰椎症のすべて(または組み合わせ)が進行して起きる疾患です。
飛び出たり変形したり滑った椎間板の組織が、神経が通っている脊柱管を圧迫します。
痛みが起きる場合もありますが、原因が起きている腰には痛みが起きずに、
太ももの外側やヒザから下の部位にしびれを起こす場合があります。この場合、
しびれが起きている箇所のみに対処しようとしても、全く解消しません。
前述した3つの症状が進行して発生するので60代以上の高齢の方に多い症状です。
しびれを発生させるだけでなく、脳からの伝達が阻害されるので、動きがスムーズにいかなくなったり、
最悪の場合は、体の一部にマヒが出たりします。
坐骨神経痛を引き起こす原因5
梨状筋症候群
梨状筋は、仙骨と太ももの外側の付け根の大転子とをつなぐ筋です。
この梨状筋が、姿勢の不良や疲労などによりコリ固まり、神経を刺激する状態です。
お尻のやや上から、外側のくぼみ周辺にしびれを起こします。
椎間板ヘルニアとの区別が診療によってハッキリします。
また、椎間板ヘルニアだと思い込んでいたら、梨状筋症候群だったというケースもあります。
年齢層は若年層から高齢層まで可能性があります。スポーツで発生することが多い症状です
坐骨神経痛を引き起こす原因6
仙腸関節障害
骨盤を構成する仙骨と腸骨を繋ぐ関節が仙腸関節です。
運動不足や不良姿勢を続けることで正常な機能が働かなくなり、腰やお尻の痛みを発生させます。
急に立ち上がったり、歩き出そうとしたりする時に痛みが出る場合もあります。
これも年齢性別に関係なく発生します。
筋肉の緊張
お尻や太ももの筋肉のコリが痛みやしびれを発生させています。
まずは腰回りやお尻の筋肉を揉んで、コリがないか確認します。
それ以外にも、離れた部位のコリが痛みを発生させているケースがあります(トリガーポイント)。
どこにコリがあるかをよく確認して、ほぐすことが重要です。
かとう整骨院は、腰痛・坐骨神経痛に強い整骨院です。
その他分からないことは、お気軽にご相談ください。
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