椎間板ヘルニアになりやすい女性の特徴と対処法
■加齢に生じて起こりやすくなる椎間板ヘルニア
椎間板ヘルニアは背骨を構成する骨の一部の間でクッション的な役割を果たしている椎間板が正常な形を保てなくなり、変形してしまうことで痛みや違和感などを抱く症状です。
椎間板に含まれて緩衝材のような役割を果たしている髄核の水分量は20歳を超えてくると次第に減少していきます。
それにつれて外部からの衝撃に弱くなっていき、腰や椎間板に負担をかけやすくなります。
そのため、年齢を重ねるほどに発症しやすく、力仕事やスポーツなどで腰に負担をかける動作が多い男性の方が女性より発症しやすい症状です。
■椎間板ヘルニアを起こしやすい人
とはいえ、女性でもなる方はいますし、若い方でも引き起こすリスクを持っています。
どんな方に起こりやすいのか、ご自身のライフスタイルや動作などと照らし合わせてチェックしてみてください。
姿勢が悪く猫背気味の方、仕事などで中腰姿勢になる機会が多い方、運動不足で筋肉が弱っている方、標準よりも体重が多く肥満体型の方は注意が必要です。
女性に多いリスクとしては、高いヒールを履く機会が多い方や長時間にわたって立ち仕事をされる方は気をつけなくてはなりません。
高いヒールで長時間立つといった方は、特に腰への負担を和らげる配慮が求められます。
また、胎児が大きくなることで腰に負担がかかりやすい、妊娠中の女性も注意が必要です。
■予防法
椎間板ヘルニアを防ぐには、腰に負担をかけないことと正しい姿勢を保つことがポイントになります。
正しい姿勢をキープするためには腹筋を鍛えるようにしましょう。
また、女性に多い反った姿勢を改善するために骨盤矯正を受けたり、ストレッチしたりするのがおすすめです。
ストレッチは継続することが大切なので、1日5分でもいいので腰回りを中心に筋肉をほぐし血行を促してあげましょう。
かとう整骨院は、身体全体を整え椎間板ヘルニアの改善に効果的な整体をいたします。
その他分からないことは、お気軽にご相談ください。
お電話ありがとうございます、
かとう整骨院でございます。