パソコン作業でも生じる今どき腱鞘炎

■その痛みは腱鞘炎かもしれません

腱鞘炎はピアノをたくさん弾く方や、卓球やテニスなど手の腱や手首を酷使する方に起こりやすい症状の1つです。
フライパンを1日中振り続ける料理人などにも起こりやすい疾患となっています。
手首を激しく動かし続けることで生じる疾患といったイメージが強い腱鞘炎ですが、実は日常的な作業でも生じるケースが増えてきました。
それが、現代人に多いパソコン作業です。
1日中、キーボード入力を続けている、マウス操作が多い方や、それに加えて日常生活でもスマホを操作したり、携帯電話で長電話をしたりするといった方に手首や手の筋の痛みや違和感を訴える方が増えてきました。
デスクワークやパソコンワークが中心で肩こりなどの症状もあり、さらに利き手のしびれや違和感を抱き、電話を持つのが辛いといった症状が見られるときには腱鞘炎を疑ってみましょう。
腱鞘炎と診断されるとなるべく手首や手を使わないようにして、安静にするように指導を受けることがほとんどです。
ピアノやスポーツの練習なら、今後のことも考えて練習をお休みする決断もしやすいですが、日々の仕事で使うとなると、なかなか休めることもできず、悪化させてしまう方も少なくありません。

■痛みを緩和させるストレッチを

整体で手首の可動域を調整しながらストレッチや押圧を受けて痛みの緩和を促すほか、しびれがある場合には腕の神経への影響を抑えることもポイントになります。
肩関節が硬直化しているのを和らげ、緊張している大胸筋を緩めるなど骨格のバランスを整えてあげるのも効果的です。
同時にセルフストレッチも行うようにしましょう。
仕事をどうしても休めないという方は、痛みを生じさせている腕橈骨筋や尺側手根伸筋のストレッチを仕事の合間に1日3~4回行ってみましょう。
それに加えて肩関節、肩甲骨を動かすエクササイズも1日3~4回行うのがおすすめです。

かとう整骨院は、身体全体を整え腱鞘炎に効果的な整体をする整骨院です。

その他分からないことは、お気軽にご相談ください。

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