パソコン作業の多い人は坐骨神経痛に要注意

■その痛み、坐骨神経痛かも

お尻や太ももの裏側あたりから、足先にかけてピリピリした痛みがあったり、しびれを感じたりしているならば、坐骨神経痛の可能性があります。
坐骨神経は腰から足の爪先まで伸びるほど長いため、症状が出ると痛みやしびれが広範囲に及び、非常に厄介です。
人によっては、歩くことさえ困難になる場合も珍しくありません。

■坐骨神経痛の原因は

前かがみになると痛みが出るのであれば椎間板ヘルニア、逆に腰を後ろにそらしたときに痛むのなら腰部脊柱管狭窄症が原因と考えられます。
それ以外にも、継続して同じ姿勢を取るなどして腰に負担をかけ続けた場合に起こる変形性腰椎症や糖尿病、ストレスなども原因になり得ますので、注意しましょう。
若い人でもスポーツなどで過度の負担を慢性的に与えていると、椎間板ヘルニアを発症し、坐骨神経痛に悩む可能性があります。
また、反対に運動不足でも起こりやすくなりますので、デスクワークが多い方も要注意です。
肥満による体重増加も腰に負担を強いるので、規則正しくバランスの取れた食事を心がけましょう。

■改善するためには

坐骨神経痛は、前述の通り原因がまちまちであるため、改善するための方法も異なってきます。
重いものは持たないようにしたり、座りっぱなしや立ちっぱなしなど、同じ姿勢を取らないようにしたりするなどは基本ですが、痛みをガマンしてまでストレッチを行うと、却って悪化させてしまうこともあるので、無理は禁物です。
まずは坐骨神経痛を引き起こしている疾患を見つけ、治療することが痛みを和らげる一番の近道だと言えます。
また、寝るときは横向きになり、痛みやしびれがある方の足を上にして軽く膝を抱えるような体制を取ると楽になるはずです。
仰向けになりたいときは、膝の下にクッションを置くと、腰椎の負担が少なくなるのでお試しください。

かとう整骨院は、身体全体を整え坐骨神経痛に効果的な整体をする整骨院です。

その他分からないことは、お気軽にご相談ください。

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